ブルーボトルコーヒーが好きです。定期便を試したいけど、ちょっと高いからまずは口コミや感想を知りたい
最近始まったブルー・ボトル・コーヒーの定期便を試してみたいけど、評判や感想を知りたい
西海岸のいつもの味を自宅で気軽に飲みたい
ブルーボトルコーヒー(BLUE BOTTLE COFFEE)の定期便の口コミ評判感想が気になる!
あのブルーボトルコーヒーがコーヒー豆の定期便を始めましたので、さっそく試してみました。
目次
ブルーボトルコーヒーとは
「スペシャルティコーヒー を日本にカルチャーとして根付かせたい。」2015 年の日本上陸以来 4 年半、ブルーボトルコーヒーはその想いを胸に、こだわり抜いたコーヒーを一杯一杯丁寧に抽出し、その体験をさらに高めるカフェデザインとホスピタリティを通して、数多くのゲストに心に残る美味しさをお届けしてきました。スペシャルティコーヒーは「サードウェーブコーヒー」と呼ばれ大きなトレンドとなり、現在16店舗へと拡大したブルーボトルコーヒーは、2020年 2月に日本上陸 5 年を迎えました。
2015年に東京・清澄白河にオープンしてから5周年を迎えたコーヒーショップです。
日本でのサードウェーブコーヒーの先駆けで当時大きな話題になりました。
サードウェーブコーヒーとは、スターバックスコーヒーに代表されるシアトル系コーヒーに次ぐ「第3の潮流」のことで、コーヒーを一杯ずつ丁寧に淹れるスタイルにこだわったコーヒーのことですね。
そのブルーボトルコーヒーが、今流行りのサブスクリプションサービス=コーヒーの定期便を始めたというので早速試してみました。
ブルーボトルコーヒー定期便とは
ブルーボトルコーヒーの定期便は
- 毎月1回(到着日は5のつく日から選べる)
- コーヒー豆200g×2袋、種類はお楽しみ
- 料金は月額2,850円(初回は1,500円)
といった内容を定期的にお届けするサービスです。
- 豆のまま送られてくるので別途コーヒーミルが必要です
- 定期便利用にはクレジットカード登録が必要です
あのブルーボトルコーヒーの高品質なコーヒー豆が定期的に送られてくるのは便利ですよね。コーヒーミルは別途必要なので、必要ならば買いましょう。
というわけでさっそく注文してみました。
せっかくなので、ブルーボトルコーヒーオリジナルのコーヒードリッパーとペーパーフィルターも購入してみました。
独特な形をしたドリッパーなので楽しみです。
定期便アカウントページ(マイページ)でできること
ブルーボトルコーヒー定期便に登録すると、アカウントページが作成されます
アカウントページでできることは次のとおりです
- 自動注文日はいつでも変更できる
- 特定の月を先にスキップ指定できる
- 解約もアカウントページで可能
あまりコーヒーを飲まない月があったらスキップすることもできますし、ネットで解約も簡単にできますので、万が一満足できなくても気軽に解約できます。
開封の儀
で、届きました。
私の場合は6月10日に注文して、6月12日に発送されて6月15日に到着しました。発送元は東京です。
ヤマト運輸で送られてきました。
2020年6月に送られてきたコーヒーと賞味期限
Single Origin シングルオリジン(ルワンダ)
賞味期限 2020年7月18日
「シングルオリジン」とは、単一の生産国の豆でいわゆる「ブレンド」とは反対の性質を持つコーヒー豆のことです。
まず、アロマ(香り)は、とても甘い香りがします。
実際に口に含むとコーヒー豆本来の「甘み」がふわっと口の中で広がります。
コーヒーの温度が冷めていくにつれて、爽やかな酸味も感じられるようになります。
温度の変化によって、微妙な味の変化が楽しめるコーヒーですね。
Three Africasスリーアフリカズ
賞味期限 2020年7月23日
スリーアフリカズはエチオピア、ウガンダなどのブレンド。
花のようなアロマ、爽やかな酸味が特徴のコーヒーです。
コーヒー豆を挽いた瞬間から良い香りが漂います。
味はベルベットのように濃厚。それぞれ個性の強いブレンドだけあって、複雑な味わいです。
ここまで複雑な味わいはなかなかお目にかかれないですね。休日の朝にゆっくり飲みたい味です。
ブルーボトルコーヒーのドリッパー
同時購入したドリッパーはこんな感じです。
有田焼の立派なドリッパーです。淵の部分が広いのでマグカップ直接でも大丈夫そうです。
ブルーボトルコーヒー定期便の感想・メリット
メリット1 高品質なブルーボトルコーヒーを味わえる、全国対応
ブルーボトルコーヒーの店舗は2020年6月現在、東京と京都、兵庫(神戸)にしかありません。配送地区は日本全国ですので近くにブルーボトルコーヒーカフェがない地域にお住まいでも、気軽に楽しめますね。
メリット2 ブルーボトルコーヒーのドリッパーを使えば抽出が楽
購入したドリッパーを使ってみましたが、一つ穴なのでドリップの速度が遅くコントロールが楽です。手淹れのペーパードリップに慣れていない場合でも簡単にコーヒーを楽しめます。
メリット3 ピークフレーバー期間に飲めば更に美味しく!
ブルーボトルコーヒーの売りは、ピークフレーバー期間を設定していることです。ピークフレーバー期間とは、コーヒー豆を焙煎してから実際に飲むまでの期間のことですね。
賞味期限のほかに、こういったおいしく飲める期間を明確にしてくれているのは良いですね。
ブルーボトルコーヒー定期便のデメリット
メリットの一方で、今のところデメリットもあります
デメリット1 豆の説明、なし!
送られた中身はこんな感じ。説明書などは見当たりません。
一番ダメなのはせっかく送られてくるコーヒー豆の説明書がないことです。
どんなコーヒー豆がブレンドされているのか、コーヒー豆ごとの特徴はなにか、アイスコーヒーにしてもおいしく飲める銘柄なのかとか、売りにしているピークフレーバー期間はいつ頃なのか、といったような基本的な情報が分からないんです。
ブルーボトルコーヒー定期便は200gを2袋で2,850円と、高級な部類に入ります。
環境配慮なども売りにしているようなのですが、贈り物などに使われる可能性を考慮しても、ちょっとした説明は紙ベースでほしいところです。
デメリット2 送料が高い、最速の日付指定ができない
送料は1回あたり750円しっかりとられます。総額料金の20%くらいにはなるので結構大きいですね。
また、定期便受付の締め日によって到着日が決まっています。毎月5のつく日です。
5のつく日以外に指定はできません。私の場合は締め日が毎月10日なので、毎月15日にコーヒー豆が届きます。まとめて焙煎する関係かと思いますが、細かい日付指定ができないことは、ちょっとだけ残念なところです。
デメリット3 粉コーヒーで買えない 豆のまま
コーヒー豆のまま送られてきます。粉コーヒーでの注文はできません。
そもそも結構なこだわりをもった人向けのサービスなので仕方ないところですが、もう少しがんばって挽いた状態で送る選択肢も欲しかったところです。
コアなユーザーは豆のままでいいでしょうけど、私のようなずぼらなライトユーザーは、多少劣化してでも2周間以内で飲み切るので粉コーヒーという選択肢も欲しかったですね。
まとめ
- コーヒーは確実においしい。
- こだわっているブランドイメージなのに、説明がなさすぎる
送られてくるコーヒー豆は、市販の豆とは確実に違います。
なんというか、味わいが複雑で今までに飲んだことのない味わいです。焙煎から実際に手元に届くタイミングでおいしく飲めるように調整されているので、例えるなら「新鮮野菜を直販しているようなイメージ」に近いのだと思います。ここは他のサブスクリプション(コーヒー定期便)とは大きく違うところでしょうね。
一方で、残念なのは月替わりメニューなのに説明リーフレットが一切ないことです。ちょっとした工夫で直せるところかと思いますので、改善をお願いしたいところです。始まったばかりのサービスですから、徐々に修正されるでしょうね。
ブルーボトルコーヒー定期便はいつでもやめることができるので、初回だけでも試してみる価値ありです。公式サイトからお申し込みください。